はじめに
こんにちは！現役建築学生のアキ(20)です
大学では第二外国語としてフランス語を選択し、
1年生の春休みに大学のプログラムを利用して約2週間のフランス短期留学に参加しました
この体験記では、私がなぜフランス語を学ぶことになったのか、
留学を決意するまでの経緯、
そして実際のフランスでの生活や学びについて詳しくお話します
この記事を読むことで、
・フランス語を学ぶきっかけやメリット
・大学の短期留学プログラムの実態
・フランスでのホームステイのリアルな体験
などを知ることができます！
フランス語学習や短期留学に興味がある方、海外での新しい挑戦を考えている方にとって、
少しでも参考になればうれしいです
フランス語との出会い
ほとんどの大学では第二外国語を選ぶと思いますが、
私の大学ではドイツ語、フランス語、韓国語、中国語の4つの選択肢がありました
私は小学生の時に親の転勤の関係で2年間ドイツに住んでいたことがあり、
当然のように「ドイツ語を選ぼう！」と決めていました
ところが、いざ大学に入学してみると、
「あなたはフランス語を履修しています」と言われてびっくり！
よくよく調べてみると、
英語のクラス分けのために行われた入学前のTOEIC試験の日に、
希望する第二外国語が聞かれていたらしく、
引っ越しの関係で試験を別日に受けた私は、希望を伝える機会がもちろんなく、
フランス語に自動的に振り分けられてしまっていたのです
正直「え？」と思いましたが、特にドイツ語に強いこだわりがあったわけではなく、
中国語や韓国語よりは親しみやすそうだったので、そのままフランス語を履修することにしました
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フランス語学習の難しさと楽しさ
大学では1年次にフランス語の授業が必修で、前期と後期に2コマずつありました
英語と同じラテン系の言語だし、多少ドイツ語にも触れていたので、
「大丈夫でしょ！」と思っていたのですが、単語は思った以上に英語と違うし、発音も難しい！
最初は単位を取るのが精一杯でしたね…
それでも学びを進めるうちに、建築を学ぶ身として、
フランクロイド・ライトやル・コルビュジエなどの建築家の知識を深めるうちに
「フランスに行ってみたい！」と思うようになりました
そこで、短期留学の情報を調べてみることに！
こうして、海外への第一歩を踏み出しました
短期留学を決意！
調べていくうちに、大学がいくつか海外研修プログラムを開催していることが分かりました
その中には、春休み期間の3月に実施される「フランス短期海外研修」があり、
約2週間のホームステイ体験ができるらしいとのこと…！
特に語学力の条件もなく参加できると知り、夏休み明けに思い切って申し込みました
そんなこんなで1年の後期の授業がスタート！
後期のフランス語の授業では、フランス語検定4級に合格すると「秀」の成績がもらえ、
2コマ分の単位を取得できることもあり、短期留学までの語学力向上の明確な目標として
検定合格を目指して勉強を開始
「短期留学で少しでも会話ができるようになりたい！」
という気持ちがモチベーションになり、毎日コツコツ取り組みました
ただ、どうしても建築学生として設計課題がある以上、
勉強できる時間を確保することがむずかしく、勉強量に関しては不安が募るばかり……
最低合格点が60点の11月にあるテストで、
過去問を解くにあたり、10月の本当にぎりぎりの時期になんとか合格ラインに達したため、
本番の試験会場でも「もしかしたら、本番に限ってだめかもしれない…」と、
あの頃は、とても緊張していました（笑）
その後、なんとか70点で合格！
授業自体の単位が取れたことが分かり、
これで思い切り自分のペースで勉強できると思っていたのですが、
想像以上に設計の授業が過酷で、試験合格後はフランス語の授業にはほとんど出席しませんでしたね（笑）それでも短期留学に向けてデュオリンゴなどのアプリを使って勉強を続けました
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授業が終わり、いよいよフランスへ！
出発前、大学側が手厚いサポートをしてくれると思っていたのですが、事前指導は2月に1回だけ。
内容は確か2週間のスケジュール確認と保険の説明、最低限の持ち物の確認だった気がします
事前指導日は個人の都合で選ぶことができたので、
フランスへは11人で行く予定だったのですが、私が指導を受けに行った日は私含め2人しかおらず、
一緒に行くメンバー全員と顔を合わせる機会もないまま、当日を迎えました
そのため、フランスに行くことよりも、現地で同じように海外で行動する仲間と打ち解けられるかのほうが不安でした（笑）
当日は関西空港に現地集合！
関西空港の広さに感動しながら、ついに他のメンバーと初対面……！
1年生は私だけで、周りは全員2年生以上だったため、馴染めるか不安でしたが、
最終的には皆さん優しい先輩ばかりで素晴らしい出会いとなりました
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オルレアン到着とホームステイ
いよいよ、シャルルドゴール空港へ！
飛行機はエールフランスをりようしたため、機内映画がほとんど英語とフランス語対応で、
私には難易度が高すぎたため、機内ではナンプレというゲームをしていました（笑）
機内食はフランス流でおいしかったです！
そこからオルレアン大学へ向かうため、大学が手配したタクシーに乗りましたが、
その運転の荒さにびっくり！車線変更を繰り返し、スリリングな移動でした（笑）
無事に大学に到着し、ホストファミリーと対面！
案内された家は石造りの素敵な建物で、インテリアもthe洋風でおしゃれ！
ただ、日本とは異なり玄関に框のような明確な段差がなく、靴を脱ぐのか迷いましたね～
結局、靴を脱ぐスペースはありましたが、ホストファミリーは全員スリッパを着用している…….
私も借りられるのかと思いきや、コミュニケーションがうまく取れないこともあって、
そのまま靴下で過ごすことに（笑）次に行く機会があればスリッパを持参しようと誓いました
こうして、フランスでの短期研修がスタートしました
→ 続く
